霊柩車について思うこと

私の家から西に約2㎞行ったところに葬祭場があります。そういったこともあり、その近くでは、霊柩車を見かけることがあります。人が亡くなれば、誰でもお世話になる霊柩車ですが、この霊柩車について私が思うことを今回述べてみたいと思います。昔あった霊柩車は、自動車ではなく、棺を載せて、人力で引く棺車でしたが、自動車の普及に伴い、東京や大阪で、自動車の霊柩車が登場しました。これについては、現在ではそれが当然の様に思われていますが、元々霊柩車は、イギリスの霊柩馬車に由来しているというのも興味深い所です。嘗ては、霊柩車は、宮型霊柩車が主流でしたが、改造やメンテナンスの難しさも大変なこと、その他、葬儀場といった施設に宮型霊柩車の乗り入れを断られることが増えたことから、現在では、洋型霊柩車が主流になりました。私の父が亡くなった際は、洋型霊柩車でカラーはベージュでした。如何にも霊柩車らしからぬ感じのものでしたが、住宅地の家からの出棺でもあり、この様な型の霊柩車を使うことになったのは、葬儀社の方の配慮もあったのだと思われました。その後、公開された映画で、「龍三と七人の子分たち」という映画がヒットしましたが、この時に登場する霊柩車が、宮型霊柩車だったのが印象的でした。如何にも、といった感じでしたが、時代の趨勢は、宮型霊柩車といったものについては、国土交通省の保安基準が厳しくなってきている関係上、減少していくものと思われます。私も宮型霊柩車については、子供の頃から見ていて抵抗がありましたので、洋型霊柩車の台数が増えた方が、今後の時代には望ましいと思います。